2024/12/16
あるケアマネさんから聞いたお話です。
担当利用者さまのサービスで3つの訪問介護の事業を利用されており、例えばその利用者さまに変化があった場合、その3つの訪問介護の事業所に同じ情報(こと)を伝えるのですが・・・その受け答えは三者三様で、A事業所はケアマネを問い詰めるような言い方をし、B事業所は言われた情報を淡々と聞き、C事業所は柔らかい口調で、何かあればまた教えて下さい、といった対応をされたとのこと。それに対しケアマネさんは、A事業所とは あまりお付き合いをしたくないと思い、C事業所の対応には好感が持て、今後も良いお付き合ができたらなと思ったようです。
この話を聞いて、話の受け答えで全てが決まるわけではありませんが、相手に好感を抱く話し方、伝え方は大切だと改めて思いました。これらは他人事ではなく 自分にも当てはまることなので、相手に話をする時や、伝えなければならない時には、好感を持って頂くことが目的ではありませんが、相手を不愉快にさせない話し方をするということは必須と思いました。
私は、言葉は『魔法』と思います。そう思った理由は、言い方一つで受け取る側の印象が変わるためです。同じ伝えるのであれば、相手側が嫌な思いをしない言い方や言葉を使う方が断然良いと思います。でも上手くいかないのが現実なのですが・・・。少しずつでも、言葉が良い『魔法』になれるよう、日々精進していきたいものです。